1生活リズムの確認
参加に先立ち、2週間の生活記録表をご記入いただきます。
ある程度、生活リズムが整っている方にご参加いただいております。
2開始面談
プログラム内容の説明、リワークでのルール、リワーク利用の目的の確認、
1日何時間・週何回から開始するかなど、スタッフと相談して計画を立てます。
3参加開始
個人のペースに合わせてプログラム参加頻度を増やしていきます。
開始直後は、午後のオフィスワーク・芸術療法から参加していただき、リワークの雰囲気に慣れていただきたいと思います。
参加が安定していて、体調・生活リズムに変化がないことを確認してから、午前集団プログラムにご案内しております。
午前プログラムには、再発予防のために病識を深める心理教育、今後の働き方を考える、ストレスを感じるパターンを知るグループワーク、自分も相手も大切にした自己表現を学ぶアサーション、物事の考え方の癖を知り、参加者から他の考え方を提案してもらう集団認知行動療法等があります。
4卒業・復職
週5日勤務時間帯は外出し活動ができていること、ストレス対処法を考えられていること、職場と復職計画を話し合っても体調の変化が見られないことや作業処理能力検査の結果などから卒業のタイミングを判断させていただいております。最終日に卒業プレゼンをしていただき、今後の働き方の最終確認をしていただいています。
5OB会
3〜4カ月に一度、土曜日に実施しています。
参加者の近況報告のほかに、今職場で困っていることをテーマに問題解決を話し合います。卒業時期は様々ですが、復職を経験した仲間同士で相談ができる場として活用していただいています。